プログラムは自分が想像した通りに動いてくれると楽しい。
このことは書き始めた時から変わらないが、裏を返せば”動かない時はとてもしんどい”ということだ。これまで机を何度叩いたことか。簡単な記述ミスで1日を溶かしたり、結局原因不明で、もやもやしながら別の方法を取ったりする。けれど嫌いにはなっていないので割と自分に合っているのだとは思う。
以前、職場の先輩からだったと思うが「プログラムは思ったとおりに動かない、書いたとおりに動く」という言葉を聞いて、とても納得させられた覚えがある。それからは予想と違った動きをしていても、どんなに複雑なプログラムでも必ずどこかに原因があると思えるようになった。当たり前だろと突っ込まれそうだが、原因不明で1、2週間頭を悩ませ続けながら納期が迫ってくるとどうしても焦ってくるが、そんなときに思い出すと落ち着くことができるのだ。
プログラムの世界は本当に広く深くて、新しいことがどんどん出てきていると実感する。自分が知っている知識・経験はほんのわずかで全部知ろうとすることはとても無理(全部知ったと思ったところで最初のことは忘れてる!)だが、うまく付き合っていければ生活を便利にするポテンシャルは一番大きいと思う。なのでバグを見つけて折れそうになっても、うまく乗り越えていきたい。
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