いきなりですが、プログラムって難しいですよね。
WEBアプリエンジニアとしてプログラムを読んだりする機会はありますが
未だに分からないことだらけ・・・
なので、プログラムに触れてこなかった人でも分かるように
自分の知識と経験をまとめていこうと思います。
解説の中で間違っている部分があれば、そのときはやんわり指摘してやってください。
伝えること=自分の成長になることも期待して、一緒に勉強していく感覚で続けていきたいと思っています。
プログラムとは?
ここでは、プログラムとは何かを知らないと始まらないのでざっくり説明します。
まず、プログラムは電子機器にとっての「行動計画書」だと思ってください。
人間が電子機器を使うと、電子機器側は"この操作がされたからこの動きをしよう"と「行動計画書」に沿って反応を返します。このとき、「行動計画書」の書に着目してください。
ご想像のとおり、プログラムは行動計画(動き方のルール)を表現するための言語のことです。
※この行動計画(動き方のルール)のことを少し難しく「アルゴリズム」と言ったりします。
言語というからには日本語、英語・・・といったように、いろいろな種類があります。言語によって得意な表現・苦手な表現があり、どんな行動計画を書きたいかによって言語を選択していくことになります。
プログラムの種類は本当に様々で、全種類を完全に把握して使いこなせる人はいないんじゃないかと思えるほどです。ちょうど世界中の言語をぺらぺらに話せる人はいないのと同じイメージです。
プログラミングに必要なこと
プログラミングを始めようと思っても、何から取り掛かればいいか分からないのも無理はありません。
ここでは自身がプログラミングに始めたころのことを思い出しながら、どのように整えていったかを解説していきたいと思います。
まずはやる気!
いきなり精神論ですみません。ただ、プログラミングを始めるときの心構えとして重要かなと思ったので初めに紹介しました。
何も知らない状態からプログラミングに興味を持って、インターネットで検索している時点のあなたはもう十分プログラミングの素質があるのではないかと思います。
なぜなら、プログラミングは検索の鬼にならないと上達しないからです。すでに知っている技術や経験で同じようなことを繰り返すならともかく、新しく実現したい動作をプログラムで実装しようとすると、自分が知らない技術を調べる必要があるわけです。インターネットの世界では優れた先人たちが記録を残してくれていますので、たいていは情報が見つかります。あとは自身の検索のやり方次第。
そのとき、どれだけ根気よく調べられるかが結局のところ、次につながるかどうか(続けられるかどうか)の決め手になります。調べてる最中にもっといい方法がある情報を見つけるかもしれませんし、諦めないといけないことが分かるかもしれません。これを乗り越えて「実現したい動作」を実装できた時のうれしい気持ちは特別感があります。
つぎに環境
プログラムはコンピュータを動かすためのものなので、少なくともパソコンは必要になってきます。プログラムを書く時と動作確認の両方で必要になります。スマホやタブレットでも頑張ればできるかもしれませんが、効率面から考えてもパソコンで作業することをおすすめします。
パソコンを準備したら、プログラムを書くノート(エディタとも言います)を導入します。Windowsだとメモ帳が一般的ですね。極論を言えばメモ帳でもプログラムを書くことはできます。ただし、プログラム記述を補助してくれる機能はないためハードルは高めです。
もちろん、プログラミングに便利なエディタも存在しています。
これまでで、一番使いやすいなと思ったエディタは
Visual Studio Code
です。
特徴や使い方は別記事で書くとして気に入っている点を少し書くと、動作が軽くて必要な機能を個別にカスタマイズできる点です。同じエディタを使っていても書く人によって使い方は違ってくるので、その違いを柔軟に吸収してくれます。
プログラムを始めたばかりだからそこまで必要ない、と思うかもしれませんが、初めからよい道具を使うことで学習効率が全然違ってくると思うので是非使ってみてください。
ちなみに無料で使えるので気軽に導入できますよ!
できれば目的
プログラミングを勉強する目的もあると続けやすくなるかもしれません。
例えば、
- IT業界で仕事がしたい
- ゲームを作ってみたい
- AIやChatGPTがどういうものか知りたい
それこそ、人の数だけ目的がありそうですが、自分の場合は
エクセルマクロで作業が楽になった!
↓
書いたプログラムが思った通りに動くことが楽しい!
↓
他のプログラムも使ってみよう!
ということが、きっかけだったと思います。知識を蓄えながら、プログラミングに便利なフレームワークの考え方を身に着ければ、いくらでも複雑な動きを実現できます。自分の努力次第で何でもできるという考えが当時あったなと思い出しました。今でもそう思います。ただ、仕事になるとプログラムを書いているだけでは、システムは完成しないことも現実なのですが・・・
まとめ
ここではプログラムを始めるときに最低限必要なことを書きました。
今後、プログラミングするための環境の整え方や、
いろいろなプログラムを勉強しつつ紹介していければと思っています。
とりあえず、Pythonかな。
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